○日本の人口減少と少子化問題について

  日本の地方では人口減少が問題となり、反対に東京や大阪など都市では人口集中が問題視されている。お金の社会なので仕事がある所へ人が自然と集まる。人が集まってくれば効率的に宣伝も販売もでき、よりお金の流れが生まれ、稼ぎやすい状況が生まれる。そのためさらに人が集まってくる。インターネットが発達しても、それをうまく活用して都市から地方へ移住し仕事ができる人は限られている。


 お金で生活を成り立たせる社会に生きている以上、こういった流れは必然的に起きる。結論としては、お金に依存しない社会を作ることが根本的な解決策で、そうして各地に人口がバランスよく分布され始める。

 少子化問題については、日本の国力が下がることが問題視され、他国との競争に負けることを意味する。ただ日本の損得で見ると大きな問題だが、世界の人口という観点で見ると、人口爆発も問題となっている。2022年には人口が80億人を超え、2060年頃には100億人を超えると予測され、資源不足に陥る可能性が指摘されている。
 お金の社会は競争の社会であり、勝ち負けと奪い合いで判断すると少子化や人口爆発は問題となる。しかしその競争をやめ、完全な自給自足社会を世界中で築くことで食料や生活品を自ら作る社会になり、資源を奪い合う競争の必要性をなくすことになる。

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