○世界連邦の仕事

  世界連邦は世界的な運営のルールを定める。ただルールはない方がよく、ルールが一つ増えるほど住民は把握するのが難しくなり、無頓着になる。それが前提にあって、ルール案は、世界連邦の運営組織の大統領と副大統領、六大長や副六大長の全員賛成により成立する。運営組織の長達は六大州を代表して集まっているので、各大陸の国長達の意見を全部聞いた上で参加していることが前提となる。


 また国長からルールの修正や人選変更の要求も、まずその大陸の六大長や副六大長に話を持っていき、その後、世界連邦で同様の会議を開く。



 そして世界連邦でも1年に1回、推薦選挙を行う。大統領と副大統領には、運営組織の六大長や副六大長が投票して決定する。

 世界連邦では国際紛争などの解決にも努める。国長同士の話し合いで決定しない場合の最終決定は、大陸の六大長や副六大長を含めて話し合い、それでも解決しない場合は世界連邦で話し合い、大統領が最終決定を行う。


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