そして原発は大惨事につながり、その燃料のウランは有限でやがて枯渇するため対象外となる。火力発電も化石燃料がいずれ枯渇し、二酸化炭素の排出量も多いので対象外となる。
また電気自動車、電動自転車、スマートフォンで使われているリチウムバッテリーは、リチウムやコバルトなど埋蔵資源を使うため持続可能ではなく、これも使用しないことになる。
ここまでをまとめると、マグネシウム電池、小水力発電、潮流発電、小中規模の風力発電が主軸となり、そこに太陽熱温水機、太陽熱集熱パネル、植物発電、超小型水力発電、砂電池を状況に応じて検討していく。
こうしてできるだけ海や川、土地から電気を作り、それを共有する。これに住居の断熱化を加え、消費電力量も下げる。こうして枯渇資源を使用せず自然エネルギーのみで生活を行う。貨幣社会では経済活動が行われ、その競争のために日々莫大な電力を消費する。この経済活動がなくなると、必要な電力量は大幅に削減され、二酸化炭素の排出量も大幅に減り、地球温暖化への強力な対策となる。
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