自治体の1長と副1長が集まるのが県議会。県議会の中でも県長と副県長を、「誠実さ」と「結果が出せる実力」を判断基準に推薦する。県長と副県長がでた自治体は、新しく1長や副1長を選出する。また総務、医食、製造の3つの運営組織の長と副長は県議会で話し合い、県長が依頼する権利を持つ。
2000年の日本には都道府県が47個あったので、47人ずつ県長と副県長がいることになる。その計94人は数年から数十年単位で長を担うと考えられる。この94人の中から国議会の推薦選挙で日本の国長(こくちょう)と副国長(ふくこくちょう)を選び、世界連邦へ参加する。国長と副国長がでた県議会も、新しく県長や副県長を選出する。
次に六大州と世界連邦の推薦選挙について。2000年の段階で世界には約200の国が存在した。つまり200人ずつ国長と副国長が存在する。大陸によって国の数は異なり、その中で推薦選挙を行うと、推薦者は自分に文化が近い国長を推薦する可能性があり、国数の多い大陸から世界連邦の大統領や運営組織の長が生まれやすくなる。また別の側面として、この時点で国長と副国長は数百万~数千万人の中から選ばれた誠実な人格者で実力もあるという段階。よってすべての国長と副国長は世界連邦へ参加する。
まず国長は自分の国がある六大州の中で推薦選挙を行い、州長と副州長を決定し、その2人が世界連邦の運営組織に参加する。六大州とは、①オセアニア州、②アジア州、③ヨーロッパ州、④アフリカ州、⑤北アメリカ州、⑥南アメリカ州のこと。南極には永住している人間がいないため除外とする。
つまり六大州(ろくだいしゅう)から2名ずつ計12人の州長や副州長が、世界連邦の運営組織へ参加する。その後、世界連邦の運営組織の中でも推薦選挙を行い、大統領と副大統領を決定する。大統領と副大統領、六大州の州長などが出た国などは、その都度新たに国長を選出する。ここでもN群とS群を交互に選出する。
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