■680年 奈良県の薬師寺

南都七大寺のひとつ薬師寺にも黄金比が見られる。

薬師寺の金堂の平面図はちょうど黄金比の大きさ。その中にできる4個目の黄金比の大きさに階段幅が設定されている。

金堂の日光菩薩の光背(こうはい)にも、黄金比の渦模様が見られる。

薬師寺創建当初の700年代の鬼瓦。そこに黄金比の渦模様。

1336年の室町時代から1868年の江戸時代末までの鬼瓦で、黄金比が見られないものもある。

薬師如来の台座に描かれている人物の頭部の装飾は、細かい渦模様となっている。


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