この年に内宮が伊勢に鎮座したとされる。
伊勢神宮の内宮(ないくう)の階段幅や軒先の高さも、2つの黄金比を重ねた時にできる比率。
内宮の平面図もちょうど黄金比の大きさになる。黄金比が見られる神道も、無を崇めた信仰という結論。
また伊勢神宮にも樹木信仰がある。式年遷宮(しきねんせんぐう)の用材となるヒノキを切り出す御杣始祭(みそまはじめさい)と、御木曳(おきひき)と呼ばれるヒノキを五十鈴川(いすずがわ)から内宮(ないくう)と外宮(げくう)まで運ぶ行事がある。この用材を御神木(ごしんぼく)と呼ぶ。つまり樹木を崇めている。
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