天皇のシンボル

天皇のシンボルは16枚の花弁がある菊花紋(きっかもん)で、メソポタミアのハンドバックを持つ神の腕の16枚の花弁(はなびら)のシンボルと同じ。

またゾロアスター教のアフラ・マズダの壁画の手には、王冠と笏(しゃく)が見られる。王冠は輪から2本のヒモが垂れ下がっている。王冠と笏(しゃく)は天皇の即位の礼でも見られる。平安時代までの纓(えい)は、左右の肩に垂れ下げるなど二枚で、平安末期からは二枚をまとめて一枚になったとされる。つまり天皇の冠と笏(しゃく)も、無を表した共通シンボル。



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