神社の狛犬と世界中の獅子像

紀元前710年頃のアッシリアの守護神ラマッソスは、三重冠をかぶっている。

三重冠も共通のシンボルとしてメソポタミアで見られた。

イランのペルセポリスでは、三重冠のラマッソスが2体で入り口に立っている。

神社の狛犬、沖縄のシーサー、韓国のヘテ、中国の紫禁城の獅子像も2体1組として見られる。
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トルコのネムルト山にも2体のライオン像がある。神像には、ゼウス-オロマズデス(ゼウスとアフラ・マズダが同一視された神)、アポロ-ミトラス、ヘラクレス、テュケなど。
紀元前1450年頃のギリシャのミケーネ文明にも、2匹の獅子が描かれた獅子門と切込み接(は)ぎの石積みが見られる。
インド南東の島国スリランカのポロンナルワの獅子(ライオン)像。
インドネシアのジャワ島のボロブドゥル寺院。獅子像と切込み接(は)ぎの石積み。
カンボジアとタイの国境付近にあるプレアヴィヒア寺院の獅子像。
カンボジアにあるアンコール・ワットの獅子像。


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