■600年頃 イースター島

モアイ像があるイースター島にも、切込み接(は)ぎの石積みが見られる。

イギリスの大英博物館に展示されているイースター島のモアイ像。その胸に黄金比の渦模様。このモアイ像は1000年〜1200年の像とされている。

地中にはモアイの胴体が埋もれていた。重量100トンほど。これも型枠に材料を流し込んで固めた可能性がある。

イースター島にやってきた人々は、ここでゼロから新たに信仰を作り出したのではなく、すでに違う場所で持っていた信仰があり、それがさらに独自に変化していったということになる。そういったことが、出アフリカ後、各地で起こったと考えられる。


コメントを投稿

0 コメント