共通祖先

分子系統学は生物の遺伝子の塩基配列などの系統解析を行い、生物が進化してきた道筋を理解しようとするもの。1960年代の初期に分子進化学が始まる。人間も含めあらゆる生物や植物は、同じ共通祖先から突然変異を繰り返し進化してきた。
全生物系統樹

植物の進化も生物と同じで、海中の単細胞生物が藻類(そうるい)になり、多細胞化が起こって一部が陸上植物となる。
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動物の起源は単細胞生物の立襟鞭毛虫(たてえりべんもうちゅう)が、最も近縁であるとされている。

 

 

陸上植物の起源に最も近縁なグループは、単細胞の接合藻類(せつごうそうるい)とされている。バナナの遺伝子の約60%は、ヒトと同じとなっている。

 

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