■1202年 三重県の新大仏寺

三重県の新大仏寺にも切込み接(は)ぎの石積み、黄金比の渦模様が見られる。

 
 
大仏の体部は江戸時代の補作で、頭部は仏師の快慶(かいけい)の作とされる。

大仏の石造基壇(きだん)は造像当時のもので、切込み接(は)ぎの石積みが見られる。

大仏殿の裏手にある岩屋不動は岩をくり抜いた場所に立っている。

新大仏寺に祀られている不動の顔の頭部に、黄金比の渦模様が見られる。

この新大仏寺は、重源(ちょうげん)が創建されたと伝えられる。重源(ちょうげん)は鎌倉時代に東大寺大仏と大仏殿の復興事業を指揮した僧として知られる。
重源

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