長野県の森将軍塚古墳は全長100メートルの前方後円墳で、埴輪(はにわ)も見られる。埴輪とは埴(はに)で作った円筒、人形、動物などの像で、墓の周囲に埋められている。
次の左の画像の森将軍塚古墳の合子(ごうす)形埴輪の側面は、ジグザグ模様で囲まれていて、そのため三角形の穴が無数に空いている。ジグザグ模様はトルコのギョベクリ・テペの石柱にも見られた。つまりこの埴輪も共通シンボルでデザインされている。
埴輪には色々なデザインがある。
銅鏡も日本全国の古墳より出土している。下の画像は群馬県の蟹沢(かにさわ)古墳の鏡で、これにも周囲にジグザグ模様が見られる。
このように前方後円墳はタニトのデザインで、ドルメンである巨石の石室があり、埴輪のジグザグ模様や銅鏡が見られ、無のシンボルで作られている。
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