コロナウイルスの解決策

コロナウイルスが沖縄から北海道まで広がる中、緊急事態宣言が実施されると新規感染者数は1〜2ヶ月で減少した。ただその期間が短いがために、人々の体内にコロナウイルスが潜伏した状態のまま宣言が解除される。そして再び感染が広がる。つまり人と人が接触する期間をより長く伸ばすことができると、コロナに感染する人が限りなくゼロに近づき、消滅する。

ワクチンがコロナウイルス克服のための最終手段と見られる中、より長期的な視点に立てば、社会制度をこのタイミングで変えることが、コロナウイルスの解決と他の社会問題の解決にもつながる。その方法は以下に記したプラウトヴィレッジの内容。


 

「2020年に世界中で広まったコロナウイルスでは、感染を防ぐため自宅待機が求められた。そのため企業も個人も、お金にまつわる問題に悩まされた。プラウトヴィレッジでは自宅や周辺で食物を育てているので食べるものに困らず、家賃を支払う必要もないので、ワクチンができ、感染者がいなくなるまで自宅待機することができる。また感染者用のベッドの確保も、例えば通常は海から内陸10kmは住居を建てないことが前提なので、一時的にそこにプラウトヴィレッジと住居を作り使用することもできる。マスクや必要品も、3Dプリンタで各地のプラウトヴィレッジが協力して作れば、物資に困ることがない。学生の勉強の遅れの問題も、そもそもプラウトヴィレッジには指導カリキュラム、学歴、就職という概念がなく、勉強は学び方を学んで独自に進めていくことが前提となっている。そのため勉強の遅れという概念もない。

ワクチンのない感染症が発生した場合の手順としては、まず発生した自治体と周辺自治体を早期に封鎖する。場合によっては全国的に自治体間で人の移動を禁止する。そして自治体内で全住民の検査を行う。陽性だった人は、空いている土地に作られる一時的なプラウトヴィレッジの隔離住居に移動し、治療を受ける。もし自治体内の大部分が感染していれば、自治体そのものを隔離し、感染していない人が別の自治体へ移住する。こうして全員が陰性と判断された自治体同士は、再び移動が自由となる。

100年単位で歴史を振り返ると感染症は古代から発生し続けており、今後も発生する。そのため人口が分散していた方が、検査を手分けして迅速に行える。都市のように大人数が集中していると医師と設備の数が足りず、医療崩壊を起こす。」

プラウトヴィレッジ/Amazon

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