ソロモン神殿完成とヒラム・アビフ

 次の1905年に公表されたソロモン神殿の平面図にも、黄金比の比率が見られる。

ソロモン神殿にはボアズとヤキンという柱があり、上にはザクロが置かれていた。ザクロもメソポタミアで見られ、シンボルだった。

ソロモン神殿には日本の神社などで見られるような2体の獅子像もあったとされ、旧約聖書には次のように描かれている。

(ソロモンが自分の宮殿を建てた内容について)

列王記上
7:36
そのささえの表面と鏡板には、それぞれの場所に、ケルビムと、雄獅子と、なつめやしの木を刻み、その周囲には花模様を刻んだ。

10:18
(ソロモン)王は大きな象牙の王座を作り、これに純粋な金をかぶせた。

10:19
その王座には六つの段があり、王座の背には子牛の頭があり、座席の両側にひじかけがあり、そのひじかけのわきには二頭の雄獅子が立っていた。







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